FXを始めたいけどこんな悩みはありませんか?
- 何から始めればいいかわからない
- どんな手法がいいの?
- 初心者でも本当に勝てるの?
そんな方に向けて、今回はFXで重要な「ローソク足の見方」について初心者の方でもわかりやすく解説していきます!
ローソク足を理解することで相場の動きを予測し、
エントリーやエグジットのタイミングを見極める力が身につきます。
ぜひ最後までご覧ください!
1. ローソク足とは?
ローソク足とは、一定時間ごとの値動きを視覚的に表示したチャートツールです。
投資家の売買の思惑が反映されているため、相場の流れを予測するのに役立ちます。
陽線と陰線の基本

- 陽線:始値より終値が高い(価格が上昇した)
- 陰線:始値より終値が低い(価格が下落した)
さらに、ローソク足の「実体」と「ヒゲ」によって、市場の動向を読み取ることが可能です。
2. ローソク足の時間軸と使い方
ローソク足にはさまざまな時間軸があり、トレードスタイルに応じて使い分ける必要があります。
トレードスタイル | 使用する時間足 |
---|---|
スキャルピング(超短期) | 1分足・5分足 |
デイトレード(1日内完結) | 15分足・1時間足 |
スイングトレード(数日~数週間) | 4時間足・日足 |
長期トレード(数ヶ月~数年) | 週足・月足 |
ワンポイントアドバイス

- 上位足でトレンドを確認し、下位足でエントリーのタイミングを図る
- スキャルピングでは短期足を、スイングトレードでは日足や週足を重視する
3. 重要なローソク足パターン

ローソク足には「単体で成立するもの」と「複数の組み合わせで成立するもの」があります。
単体で成立するローソク足パターン
① 大陽線(強い上昇のサイン)
特徴:長い実体の陽線 → 買いの勢いが強く、トレンド継続または反転の可能性。

② 大陰線(強い下落のサイン)
特徴:長い実体の陰線 → 売りの勢いが強く、トレンド継続または反転の可能性。

③ 小陽線 / ④ 小陰線(相場の迷い)
特徴:実体とヒゲが短い → 方向感がないため、取引を控えるのが無難。

⑤ 上影陽線 / ⑥ 上影陰線(売り圧力の強いサイン)
特徴:長い上ヒゲ → 高値圏で発生すると下降トレンドへの転換サイン。


⑦ 下影陽線 / ⑧ 下影陰線(買い圧力の強いサイン)
特徴:長い下ヒゲ → 安値圏で発生すると上昇トレンドへの転換サイン。


複数のローソク足で成立するパターン
⑨ スパイクハイ(天井圏での転換サイン)
特徴:上昇トレンドの終盤で長い上ヒゲ → 下降トレンドへの転換を示唆。

⑩ スパイクロー(底値圏での転換サイン)
特徴:下降トレンドの終盤で長い下ヒゲ → 上昇トレンドへの転換を示唆。

⑪ スラストアップ(上昇継続)
特徴:陽線が続き、前回の高値を更新 → 買いの勢いが継続。

⑫ スラストダウン(下降継続)
特徴:陰線が続き、前回の安値を更新 → 売りの勢いが継続。

⑬ つつみ足(強い反転サイン)
特徴:前のローソク足を完全に覆う形の陽線・陰線
- 陽線:下降から上昇への転換サイン
- 陰線:上昇から下降への転換サイン

4. ローソク足を活用したトレード戦略
反転パターンと継続パターンの見極め

- 反転パターン:上昇トレンドから下降トレンド、またはその逆に転じるシグナル。

- 継続パターン:既存のトレンドがさらに継続するシグナル。
トレードで意識すべきポイント
- ローソク足単体ではなく、前後の流れを確認する
- サポート・レジスタンスラインと組み合わせる
- 他のテクニカル分析(移動平均線、RSIなど)と併用する
5. まとめ
ローソク足はFXトレードにおいて非常に重要なツールです。
基本を押さえつつ、実際のチャートでパターンを確認しながら分析力を高めましょう。
ただし、ローソク足だけに頼るのではなく他のテクニカル分析と組み合わせることで、
より勝率の高いトレードを実現できます!
しっかり学んで、あなたのトレードスキルを向上させましょう!
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